2009年1月5日
2009年1月5日
平成20年度の不妊治療成績に関して
平成20年度の妊娠実績は、前年同様に、患者様総数の観点より、妊娠実数だけを掲載させていただきます。
一般不妊治療患者様の妊娠数 34名
人工受精(AIH)実施患者様の妊娠数 8名
体外受精実施患者様の妊娠数 11名 (凍結胚移植3名)
年間53名(月平均4.4名)の妊娠が成立いたしました。
昨年は特に体外受精治療が順調で、当院で治療された年間14名中10名の患者様の妊娠が成立致しました(妊娠率71%)。妊娠年齢は36歳~41歳(平均36.7歳)でした。不妊学会等では、「年齢による卵子の老化と妊娠率の低下」が問題提起されますが、実感としてはある年齢までの加齢による妊娠不成立の原因は、黄体機能の低下にあるようです。
本年もスタッフ一同一丸となり、不妊治療を主体とした診療に邁進して行く所存でありますので、よろしくお願い致します。